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【交通誘導警備】ハロウィンイベントにも危険がいっぱい⁉

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【交通誘導警備】ハロウィンイベントにも危険がいっぱい⁉

【交通誘導警備】ハロウィンイベントにも危険がいっぱい⁉

毎年10月31日、世界中で盛大に行われるハロウィンイベント。
日本でも大都市から地方の小さな街まで、
さまざまな場所でハロウィンにちなんだイベントが開催され、
仮装をした人々で賑わいます。

しかし、こうした大規模なイベントには
楽しさと興奮の裏に多くの危険が潜んでいるのも事実です。
特に、数千人以上の人々が集まるイベントでは、
混雑や交通の混乱、それに応じた事故や犯罪など、
さまざまな問題が発生する可能性があります。
そこで重要な役割を果たすのが警備員です。
安全を確保し、参加者が楽しむための環境を作るために、
警備員はどのような業務を行い、どのような対応が求められるのでしょうか。

本記事では、ハロウィンイベントにおける警備業務の重要性と、
その内容について詳しくご紹介します。

ハロウィンイベントに警備が必要な理由

ハロウィンは年々規模が大きくなり、
世界中の街で賑やかなイベントが開催されます。
日本でも多くの地域で盛大に行われ、
特に東京都内や地方都市での集客は目を見張るものがあります。
しかし、こうした大型イベントには事故などの危険がつきものであり、
特に交通誘導や安全確保の面で警備員は欠かせない役割を担っています。


■安全確保のための重要な役割
ハロウィンのような大規模イベントの警備の目的は、会場内における
不審者・不審物の発見と排除、緊急時の通報と安全の確保などが挙げられますが、
より具体的には観衆の導線確保と停滞防止を図り、
入場制限を行う事により密集状態を緩和し、
群衆雪崩の発生を防止するなどの重要な目的があります。


群衆雪崩の例として、2001年7月21日、
兵庫県明石市の花火大会の会場に向かう歩道橋で、群衆雪崩が発生し、11人が死亡。
247人が重軽傷、2022年10月29日、韓国ソウルの梨泰院で、
ハロウィンのイベント中に群衆雪崩が発生し、156人が死亡するなどの事故が挙げられます。


警備体制を整えることで、そのような事故を未然に防ぎ、
観客は安心してイベントを楽しむことができ、
主催者側にも信頼されるイベント運営が可能になります。
警備員は、ハロウィンイベントの安全を確保するための欠かせない存在と言えるでしょう。

実際に行う業務内容

ハロウィンイベントにおける警備業務は多岐にわたります。会場内外での安全確保や、混雑の管理、緊急事態への迅速な対応などが求められます。特に大規模なイベントでは、警備員の役割が重要です。

■イベント会場での警備業務
ハロウィンイベントの会場で行われる警備業務には、以下のようなものがあります。

会場入口での荷物検査
危険物の持ち込みを防ぐため、荷物検査を実施します。刃物や爆発物などが持ち込まれないように徹底的にチェックします。

◇刃物や危険物の持ち込み防止
会場に刃物や危険物を持ち込まないようにするため、警備員は特に注意を払い、来場者に対して安全確認を行います。

◇暴力事件への対処
乱闘や暴力行為が発生した場合には、警備員は即座に介入し、暴力を鎮圧します。また、関係機関への通報も迅速に行います。


■駅や周辺エリアでの案内と誘導
会場までの動線の安全確保をするための誘導や雑踏警備もイベント警備の重要な役割です。
人が集まりすぎていると事故の危険性が高まるため、
密集しすぎないように区切って誘導し、1平方メートルあたりの人数を制限内に保ちます。

駅構内の混雑対策:
駅構内では、乗降客の流れをスムーズにし、混雑を避けるために警備員が誘導します。また、出口付近では、人が集まりやすいため、警備員が立って安全を確保します。

◇正しい行動の啓発
来場者に対して、秩序を守るように呼びかけることも警備員の仕事です。特に子供連れや若者には、注意喚起をすることで、事故やトラブルのリスクを減少させることができます。

◇駅周辺の混乱防止
 駅周辺でも交通渋滞や人流の混乱が生じやすいため、警備員はこれらを避けるために誘導を行い、適切な動線を確保します。

緊急時の対処方法

ハロウィンイベントでは、予想外の事態が発生することもあります。警備員は、緊急事態に迅速に対応する能力が求められます。

■ けが人や病人の応急手当
けが人や病人が発生した場合、警備員は応急手当を施し、必要に応じて医療機関に連絡を取ることが求められます。応急処置の基本を理解し、即座に対応することが重要です。
■ 迷子の保護と連絡先の確認
子供連れの来場者が多いため、迷子が発生しやすくなります。迷子の子供を保護し、保護者に連絡するために、警備員は常に目を光らせておく必要があります。迷子の対応には冷静さと迅速さが求められます。
■ 緊急通報の手順
事件や事故が発生した場合、警備員は迅速に通報を行い、関係機関に情報を提供します。通報手順や対応方法について事前に把握しておくことが重要です。
■ 痴漢や盗難事件への対応
痴漢や盗難事件に遭遇した場合、警備員は即座に現場に駆けつけ、加害者を特定し、被害者を安全に保護します。その後、関係機関に報告し、事件を処理します。

ハロウィンイベントで警備をする際に取得しておくといい資格

警備員としてハロウィンイベントに参加する場合、
適切な資格を取得しておくことが望ましいです。
特に「雑踏警備業務検定」などは、警備員としての専門知識を証明する資格となり、
イベントの安全確保に役立ちます。


■ 雑踏警備業務検定1級
<資格の概要>
 雑踏警備業務検定1級は、混雑した場所での警備業務の専門知識と実務能力を証明する資格です。大規模イベントや交通誘導を行う際に求められます。
取得メリット: 資格を持っていることで、より高いレベルの警備業務を担うことができ、また、求人でも優遇されることがあります。

■ 雑踏警備業務検定2級
<資格の概要>
雑踏警備業務検定2級は、1級に比べて難易度は低いものの、基本的な知識と技術が身につきます。初めて警備員として働く人には、こちらからの取得が推奨されます。
取得メリット: 資格を取得することで、イベント警備の際に信頼を得ることができ、安全な環境を作ることに貢献できます。

まとめ

ハロウィンイベントでの警備は多くの危険が潜んでいますが、
適切な訓練と資格取得により、安全で楽しいイベントに貢献できます。
ハロウィンのような大規模イベントにおいては、
観客の安全を守るためにも警備員は欠かせないものとなっており、
社会に貢献する重要な役割を担っています。


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