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交通誘導の仕事に繁忙期・閑散期ってあるの?

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交通誘導の仕事に繁忙期・閑散期ってあるの?

交通誘導の仕事に繁忙期・閑散期ってあるの?

目次

・交通誘導警備の需要と求人状況
・繁忙期と閑散期について
・時期に応じて柔軟な考え方で働く
・まとめ

交通誘導警備の需要と求人状況

工事現場でよく見かける交通誘導警備ですが、
実は多くの場合、各自治体の条例で
配置が定められています。
業界自体も安定成長を続けているため
景気に左右されにくいことは別の記事で
お伝えしています。(詳しくはコチラ

そんな交通誘導警備が必要な工事現場ですが、
道路工事や排水溝・配管、ガードレールの交換や
設置といった公共工事と、オフィスビルや
マンションの建設・建築といった民間工事の
2種類があり、1年中どこかしらで工事案件が
動いていますから、需要の大小はあれど
年間を通じて警備の需要があります。

もちろん求人に関しても年間を通じて
募集をしている警備会社は多くありますが、
それでも繁忙期・閑散期やそれぞれの時期の
特徴・傾向というものはあります。

繁忙期と閑散期について

<繁忙期>
毎年10月から3月にかけては、交通誘導警備の
繁忙期となります。これは主に、公共工事の
年末・年度末案件が増えることが挙げられますが、
民間工事においても、決算が3月末の企業が多く
公共工事と同様に年末・年度末にかけて
工事案件が増えることが多いためです。

また、工事現場だけでなく、商業施設の出入口で
人や車両を誘導するのも交通誘導警備の仕事です。
年末や年度末に買い物客が増えるため、
どうしてもこの時期は繁忙期となります。

<閑散期>
毎年4月から6月にかけては閑散期となります。
これは上記のように3月までの繁忙期が終わって
一区切りついたばかりの時期であること、
公共工事も民間工事も、年間の工事予算や計画を
練って実施する時期でもあるため、全体として
実際の工事を行う絶対数が少なくなるわけです。

ただし、GW期間中は商業施設への買い物客が
増える傾向があるため、工事現場の警備を多く
請け負う警備会社と、商業施設の警備が多い
警備会社など、各社の特性によってどのくらい
閑散とするかは変わってきます。

時期に応じて柔軟な考え方で働く

繁忙期と閑散期。交通誘導警備を始めるにあたり、
どちらの時期のほうが適切なのか?
この問いは、個々の価値観によって変わってきます。

<繁忙期に働き始める場合>
なんといっても繁忙期は、給与相場が上がりやすく
稼ぎやすい時期です。各警備会社で案件が増えるなか、
人材獲得競争は激しくなります。
なるべく高い給与で働きたいという「収入重視」の
方にとっては、働き始めるのに最適な時期と
言えるでしょう。

<閑散期に働き始める場合>
この時期に働き始める場合は、週1日勤務がOKなど
シフトにゆとりを持てることも多く、研修を終えて
警備業務に慣れるまでしっかり時間をかけられる
場合が多いと言えます。
収入とシフトのバランスをとり、慣れてきた頃に
繁忙期を迎えられますから、「安定重視」の方には
閑散期こそ絶好のスタートタイミングです。

<長く活躍するためのコツ>
どちらの時期から始めるにしても、
収入を高めていくには、現場経験を積んだり
資格取得などでスキルアップすることが近道です。
ちなみに、東京都警備業協会が主催する
新任研修、現任研修、特別講習(資格試験)、
指導教育責任者講習(資格試験)は
通年で開催されていますから、
どの時期からでも資格取得のチャンスはあります。

繁忙期からスタートして実務経験を積み
閑散期になってから試験の準備をしたり、
閑散期にスタートして実務経験と試験準備を
同時並行で進めていくなど、ステップアップの
仕方も人それぞれです。自分の価値観に合う
始め方・働き方をすることで、長く活躍できるでしょう。

まとめ

・交通誘導警備は年間を通じて求人がある
・10月から3月が繁忙期、4月から6月が
 閑散期となり、どの時期に始めるかは
 個々の価値観による。
・どちらの時期から始めても、
 実務経験や資格取得で収入や
 キャリアアップを目指すのが一般的。

この3点が今回の記事のまとめです。

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