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警備員の「学歴不問」募集って本当なの?

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警備員の「学歴不問」募集って本当なの?

警備員の「学歴不問」募集って本当なの?

目次

・学歴不問の意味と真意
・学歴不問採用の注意点
・警備業界における学歴不問採用
・まとめ

学歴不問の意味と真意

求人情報を見たことがある方なら、
「学歴不問」という表記を
一度は目にしたことがあるのでは
ないでしょうか?

それほどありふれた学歴不問採用ですが、
ここであらためてその意味と、
なぜわざわざ学歴不問を謳うのか
その真意を考察してみたいと思います。

・学歴不問の意味
読んで字のごとく、その募集において
最終学歴を選考基準に加味しない
という意味です。
中卒でも、高卒でも、専卒でも、
短大でも、四大でも院卒でも、
関係なく選考のテーブルに乗る
というイメージです。

とはいえ、本音と建前というものが
あるように、求人情報をよく見ると
学歴によって変わる部分が見受けられます。

その顕著な例が給与額です。
学歴不問とは書いてあっても、
高卒や大卒で初任給が異なる場合があります。

・学歴不問を明記することの考察
なぜ求人情報に学歴不問と明記するのでしょうか?
ひとつは応募の間口を広げる狙いが考えられます。
学歴に関して明記していない募集もありますが、
その場合、求職者目線では
「自分の学歴で受かるかわからない」
となる場合も考えられるため、
学歴不問の募集であればあえて明記することが
求人サイトなどでは一般的です。

少し前のデータですが、
2020年の国税調査の結果から
15歳以上の最終卒業学校の種類を見てみると
中卒14.1%、高卒44.2%、短大・高専卒16.2%、
大学・大学院卒25.6%となっています。
これは全年齢で見た場合の数字で、
20代だけにフォーカスすると
中卒4.5%、高卒43%、短大・高専卒21.2%、
大学・大学院卒31.3%となっています。

このデータから、非大卒が約70%を占めるため
学歴不問と明記することで、どの最終学歴の
方も採用対象になることを明言している、
と捉えることができます。

学歴不問採用の注意点

学歴不問採用の場合、
少なくとも表向きは学歴を
選考基準にしないため、
仕事への姿勢や責任感など、
人柄面をより重視して
見られる場合が多いです。

学生時代に努力したことを
アピールするのも大事ですが、
アルバイトを含めた仕事経験において
どのように取り組んだか、
という点をアピールすることが大切です。

働いた経験がない場合は、
人間関係やストレスとの向き合い方など
自分自身の人柄やポジティブな側面を
アピールするといいでしょう。

それと、履歴書や職務経歴書に関しては
書く内容と同じかそれ以上に
「丁寧な字で書いているか」が見られています。

応募書類は、その会社との最初の接点であり、
あなたをイメージする最初の材料です。
決して美しい字ではなくとも、相手に読みやすい
であろう丁寧な書き方を心がけて書くことで、
人柄の良さをアピールすることができます。

地味に思うかもしれませんが、
意外なほど重視する採用担当者が多いので
丁寧さを忘れずに書くようにしましょう。

警備業界における学歴不問採用

交通誘導や施設警備など、警備業界でも
採用数の多い案件については、
そのほとんどが学歴不問採用です。

新卒採用を除けば、学歴による給与差も
ない場合が多く、入社後の昇給や昇格も
仕事ぶりや関連資格の取得といった
実績・実力面が大きく作用します。

というのも、警備業において活躍できる人材とは
何よりも仕事に対する責任感があるかないかです。
ときには人の命が関わる仕事でもありますから、
学歴が高くても、安全意識や責任感が低い人
(もしくは低いと思われてしまった人)は
採用される確率が限りなくゼロに近いと言えます。

本当の意味での人柄採用が多いのが、
警備業界の採用基準と言えるでしょう。

まとめ

・学歴不問と明記することで、採用する企業側は
 より多くの求職者と出会いたいと考えている。
・学歴を採用基準にしないぶん、積極性や
 責任感といった人柄面が重視される。
・警備業界は学歴不問採用が多く、
 人間性を活かしやすい仕事である。

この3点が今回の記事のまとめです。

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